母の日は妻の日(?)

転勤族Z

2007年05月13日 07:27

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母の日。


今日は週末の我が家にしては珍しく別行動。


 → Camp'nブログ更新後、書店へ

奥さん&下の子
 → 地元のお祭り

上の子
 → 友達と地元のお祭り


<数日前>
今月からお小遣いUPの上の子には「『母の日』だからな!と念押し。
 上の子 「何がいいかなぁ?」
 俺 「お母さんが好きなものがいいよ。」
 上の子 「お母さんが好きな物って何?」
 俺 「お花かケーキだな。」


そんな父と子の会話をし、当日。
「恐らく上の子は花1輪だな」と思い、俺はケーキを買うことに。

俺は書店の駐車場でBE-PAL最新号のソロキャンプ特集
読み耽った後、以前より奥さんが「ここのケーキ食べたい!」と
言っていたお店に赴く。

1軒目・・・ケーキ系は完売。
さすがは「母の日」・・・。
でも、売れ残ったクッキー系じゃあ、母の日を飾ることは出来ない!
(↑バカな思い込み)

2軒目・・・
デコレーションケーキは残り2個。
1つは2,000円台。
もう1つは3,000円台のもので、しかも上部にはチョコレートで大きく

『おたんじょうび おめでとう』と書かれており、
始めから「私は母の日など関係ありません!」と、無言の、
しかしキッパリとした自己主張をしている。

ショートケーキ類も、2、3種類しか残っていない。

予定では、様々なショートケーキを沢山買おうと思っていただけに
残念無念また来年。
「どうしようか・・・?」
と考えているうちに、次から次とお客さんが入ってくる。

中にはどう見ても俺と同じ目的の父子もいたりする。

先を越されてはイカン!と思い、心決めかねぬうちに咄嗟に
「それ下さい!」と口走ってしまう。

曖昧に指差した方向に見当のつかない店員さんは、
「こちらですか?」と確認する間に、考える俺。

「えぇ~とぉ、、、(考え中)、、、その苺の・・・、あ、はい、それを・・・。」



当然『おたんじょうびおめでとう』ケーキが残り、後から来た父子は、
店員さんに「こういうケーキはこれしかないの?」と尋ねるが、
「はい。これしかありません!」とこれまたキッパリと断言されて、
すごすごと店から出て行く・・・。

あの父子は、この後ケーキを求めてさまようんだろうな・・・。
ケーキ難民をつくってしまう、畏るべし母の日。
というか、恐るべし母?

などと思い、帰宅の途に就く。


家に着き、ケーキを仕舞おうと冷蔵庫を空けると、どこかで見たような
紙包みがある。
よく見ると、俺が持っているケーキ屋さんと同じ包装紙・・・。
上の子は友達に美味しいケーキ屋さんを聞いて買ってきたらしい。


母にとっても妻にとっても、景気イイ日だったとさ。















































ところが、


下の子がにらってる!